国語力の力
私は、塾に通ったことがありませんが、塾を開きました。
それは、当たり前と言えば当たり前ですが、教育というのが最終的には就業につながっているため、私であれば他の塾よりも劇的に近道で、生徒を社会に活躍させられると思ったからです。
それで、すごく思ったのが、小学生では、学生のアルバイト先生や主婦起業の先生でも対応できるプリント学習も多いのですが、中学生で国語をやっている塾がないなあ、ということ。
●学習(教育)は少なからず就業につながります。というかむしろそれが目的でしょう。
●そして、就業して重要なのは国語力です。
●でも、国語はやらないんです。
あれ?
まあ、ここがそもそもの教育のズレで、日本が国際バカロレアの基準から大きくずれている一つでもあるんですが、それはまた別の機会に。
話を戻して
なぜ、やらないか?
成果が見えづらいからです。
塾としても、責任を負えなかったり、保護者としてもそういうものにお金を払いづらいからです。
なるほど、ただ必要なものは必要なんです。
だったら、うちは無料でやります。
それがここまでの経緯であり、考え方です。
それで、成果ですが・・・
●セルモ一之江教室の数年前のデータですみませんが、中3の受験直前の一人ひとりの5教科平均に対して、国語が+8平均だったというのがあります。
中には+15とかというのもありました。
また、これは通塾期間の少ない子こそ顕著です。
つまり、まずはぐっと国語を上げて、それに引っ張られて他があがっていく、という状況が見られます。
●どの教科をする日であっても、必ず行う長文読解について、最初はものすごい抵抗感を示す子が多いのですが、レベルを調整しつつ、これをしばらく続けると、読解が好きになってきます。
最終的には、自分の方から「今日のは?」と聞いてきます。
セルモ一之江教室や江戸川学びの杜は、目に見える成果はもちろん、目に見えない将来につながる教務を意識していますが、国語力があがるのはもちろん、文章を読むようになる、というのは見えない成果としてかなり重要なことだと思っています。
塾を卒業したら、あるいは在籍中でも、高校生ならば、【速読】トレーニングなども実施しています。
日本ではまだ一部で魔法や怪しいものとして考えられている【速読】ですが、年収の高いビジネスマンであれば、トレーニングを受けているかどうかは別ですが、少なからず、このスキルが高いのではないかと思うところです。
ご興味あれば、ぜひご相談ください。